在籍33セメスター目のドイツの大学生と花形サークルの代表を休学して務める韓国人
大学生の平均年齢が30歳超のドイツ
ドイツの大学自治選挙のビラです。6、9、11セメスター目の候補者の中、33セメスター目の人までいいます。(※ちなみに、ドイツでは医療系と法学を除いて普通6セメスター・3年で卒業できます。
日本のW大学では、満8年で卒業できなければ除籍。休学とか留学とか留年とかうまく組み合わせれば12年まで入れるらしいです。)
この33セメスター目の人がこの党の副代表。専攻は情報系で、大学内のWi-Fi環境の整備とかアプリの開発、卒業生が卒業後も大学のメールアドレスを継続して使えること等がマニフェストにあって、ドイツ語だからよくよめてないけど、勝手に流石だなと思いました。
サークルの代表は2,3年は留年/休学してるのが普通な韓国
韓国のサークルも、学報とかフリーペーパーに載ってるサークル員の名簿の名前の横に「09」とか「06」とか入学年度が書いてあるんですが、応援団とか学内イベントの自治とかをするStudent Unionとかの花形サークル、大きめの組織の代表は08が多かった気がします。ちなみに、韓国の大学も基本4年卒業。建築は5年以上のとこが多いらしいです。この写真はそのStudentUnion*2のチラシです。そこの副代表は、2008年度入学の女の子で休学していましたが、時々英語でやるビジネススクールの授業にもぐりに来てました。
さすがに韓国では大学に学部生として10年以上いる人には会わなかったけど、留年に対するイメージの悪さは日本独特だなと改めて思いました。冗談半分かもしれないけど、「中退一流、留年二流、4年卒業三流」と、早稲田で言われ出した経緯がずっと気になっています。